当協会について

会長あいさつ

hirosekaicho.jpg 近年、会社法の改正、スチュワードシップ・コードやコーポレートガバナンス・コードの制定等が相次いで行われ、企業統治改革が大きく進展しています。一方で、残念ながら企業不祥事は後を絶たず、かかる状況下、監査役・監査委員・監査等委員・監事は、企業統治の一翼を担う者として、期待される役割を十分認識し、その職責をしっかりと果たすことが今まで以上に求められていると言えます。
 公益社団法人日本監査役協会は、設立から40 年を超える歴史を有しており、平成 23 年には「監査役の理念」・「日本監査役協会の理念」を制定し、監査役等がその期待される役割を十分に果たすことができるよう、様々な活動を行ってきております。
 当協会の主要な活動としては、年 2 回の監査役全国会議の開催、各種多様な研修会・講演会の開催、監査役等の相互の意見・情報交換の場としての各種部会活動等があり、監査役等として必要な知識を習得し、監査品質の向上を図るための自己研鑽の機会を数多く提供しております。また、「監査役監査基準」、「内部統制システムに係る監査の実施基準」等の監査のための各種基準、監査役等と会計監査人との連携や企業不祥事防止に関する各種報告書等を作成し、監査役等の皆様に、その職務を遂行するに当たっての行動指針、ベストプラクティスとして活用いただいております。近年は、中小規模会社の監査役等や監査役等のスタッフに対する支援活動にも注力しており、それぞれを対象とした講演会や研修会を開催するとともに、各種マニュアルやガイドブックを作成し、その解説会等を開催するなど、支援に努めております。
 さらに当協会は、公益社団法人としての役割に鑑み、監査役等の活動をより一層社会に貢献するものとすべく、関係当局・諸団体に対する積極的な意見提案に努めております。近年では、法制審議会会社法制部会を始め、経済産業省、金融庁、東京証券取引所や日本公認会計士協会等の各種委員会に参画し、提言を行って参りました。
 現在、当協会には、約 6,300 社、約 8,100 名の方々に会員としてご登録いただいております。このような多数の会員の皆様に役立つサービス提供のため、今後も協会活動の充実に努めてまいる所存です。
 会員の皆様には引き続き協会活動へのご理解、ご協力をお願いするとともに、未加入の監査役等の皆様には、当協会へのご入会を心からお願い申し上げます。

平成 28 年11月
公益社団法人日本監査役協会
会長  広瀬 雅行

このページのトップへ